
はじめまして。船橋整体サロン/坂口カイロプラクティック整体院です。
「夕方になると肩が重い」「朝から首まわりがこわばる」「仕事のあとに息が浅くなる気がする」――そんな日が続くと、気持ちまで縮こまりますよね。ここでは、当院で取り入れているDRT整体(ダブルハンド・リコイル・テクニック)の考え方を、できるだけわかりやすくお伝えします。強い力に頼らず、肩だけに注目しすぎないことを大切にしています。すぐに結果を言い切ることはできませんが、暮らしのリズムに合わせて「できること」を少しずつ整えていく――そんな肩こりケアの入り口になればうれしいです。
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肩こりといっても感じ方は人それぞれです。たとえば、パソコン作業の後に肩が重くなる、バッグを片側に掛けた日は首筋が張る、冷房のきいた場所に長くいると動きがぎこちなくなる、寝起きは平気だけれど夕方にだるさが出てくる…など、思い当たる場面が少しずつ重なっていきます。まずは「いつ」「どんな姿勢」「どの動き」でつらさが出やすいかを、気づいた範囲で軽くメモしてみてください。完璧に整理しようとしなくて大丈夫です。小さな手がかりが見えてくると、肩だけを揉むのではなく、背中や呼吸、座り方など一緒に整える順番がつかみやすくなります。当院では、その日の体調や生活リズムに合わせて、からだが受け取りやすい範囲でDRT整体を用い、無理なく続けられるペースづくりを心がけています。
DRT整体は、背骨のリズムを手がかりに、からだ全体が同じ方向へ動きやすくなるよう穏やかに整えていく手法です。強く押し込んだり大きくねじるアプローチではなく、受ける側の安心感を大事にしながら、やわらかな刺激で進めます。短い時間でも反復しやすく、生活の忙しさに合わせて取り入れやすいのが特長です。施術中は呼吸の深さや表情、肩甲骨の動きなど小さな変化を一緒に確認し、からだが受け取りやすい範囲で調整します。感じ方には個人差がありますが、「無理をしないこと」を基本に、落ち着いた体調づくりを目指します。医療機関に通院中の方は、その方針を尊重しながら併用可否もご相談ください。
肩まわりが張りやすいとき、肩だけを揉んでも戻りやすいことがあります。背骨のゆるやかな動きが整ってくると、肩甲骨が前後上下に動きやすくなり、呼吸も自然と深まりやすくなります。DRT整体はこの “土台のリズム” にそっと触れ、肩へ集まっていた力みが分散しやすい環境づくりを目指します。結果の出方は人それぞれですが、デスクワークや家事・育児で姿勢が固まりがちな方ほど、全身のつながりを意識したケアが役に立つ場面があります。私たちは「肩をなんとかする」よりも、「肩が落ち着きやすい状態を日常で保ちやすくする」ことを大切にしています。
刺激が強いほど効く、とは限りません。敏感な方では、防御反応やだるさにつながることもあります。DRT整体は、からだが受け取りやすいボリュームで全身の同調を促し、施術後も落ち着いた感覚を保ちやすいように設計します。短時間でも積み重ねやすいので、生活のペースを乱さず続けやすいのも良いところ。目標は「肩こりを一気にゼロにする」ではなく、「動きやすい日が増えていく」ことです。必要に応じて作業環境や持ち物の持ち方、休憩の取り方なども一緒に見直し、負担が一箇所に集まりにくい生活づくりをお手伝いします。
初回は、気になる時間帯や動き、仕事や家事の状況、睡眠の様子などをゆっくり伺います。そのうえで、やさしいタッチで背骨のリズムを整えながら、肩甲帯や胸の動き方を確認します。施術後は、立ち上がりや呼吸、首の向きやすさなど日常に近い動作で体感を共有。二回目以降は、その日の体調に合わせて刺激量や順番をこまめに調整します。しびれや発熱、外傷の疑いなど医療判断が必要なサインがあれば、受診を優先していただけるようご案内します。できるだけ負担の少ないペースで、続けやすい計画をご一緒につくっていきます。
特別なことよりも、続けやすい一手からが安心です。画面の高さを目線に近づけ、肘は体側に寄せて肩がすくみにくい位置へ。区切りごとに肩甲骨をそっと前後に動かし、鼻からゆっくり吸う呼吸をセットにします。椅子では坐骨が均等に当たる座り方を意識し、枕は首の角度が保てる高さに。横向きなら小さなタオルを抱えると、肩の圧迫がやわらぐことがあります。入浴後の温かいうちに胸を開くストレッチを反動なしで少しだけ。荷物は片側に偏らないよう分けて持つと、肩の片寄りを防ぎやすくなります。合う・合わないがありますので、無理のない範囲で試してみてください。
Q. 何回くらいで楽になりますか?
A. 体調や生活リズムにより感じ方はさまざまです。初回から数回で変化に気づく方もいれば、ゆっくり積み重なる方も。無理のないペースをご提案します。
Q. 痛くないですか?
A. 刺激はやさしく進めますが、敏感な部位に触れると違和感を覚えることがあります。強い力に頼らず、安全を大切にします。
Q. 医療との併用はできますか?
A. 内容によっては可能です。受診中の方は方針を尊重しながら進めます。急な強い痛み、しびれが続く、発熱・外傷がある等は医療機関の受診をご検討ください。
Q. ボキボキ鳴らしますか?
A. 音を鳴らすことを目的とせず、全身の連動を整える方針です。
肩こりは、肩だけの問題に見えても、背骨のリズムや呼吸、座り方など日々の積み重ねが関わります。DRT整体は、からだ全体のつながりにそっと働きかけ、続けやすいケアを目指す手法です。はっきりとした言い切りはできませんが、日常に寄り添ったペースで整えていくことで、動きやすい時間が増えていく方もいらっしゃいます。船橋で整体院をお探しなら、どうぞ気軽にご相談ください。小さな不安や気になることも、そのままで大丈夫です。一緒にできるところから整えていきましょう。
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